ニューヨークにお住まいのみなさん!
ニューヨーク公共図書館の利用者カード(ライブラリーカード)は作りましたか?
実は【本を借りる】以外もできることもりだくさんなんです!
こちらの記事では
ニューヨーク公共図書館の利用者カードの活用方法を7つご紹介します!
利用者カード(ライブラリーカード)とは
ニューヨークに住んでいる、または職場や学校がある方なら
だれでも作ることができる利用者カード(ライブラリーカード)。
カードの作り方はこちらの記事で解説しているので、一度目を通してみてくださいね。
①本を借りれる
言わずもがな、図書館にある本を借りることができます。
ニューヨーク公共図書館では1回に50アイテムまで貸出可能。
貸出期限は本かDVDかなどアイテムにより異なります。
一般的な書籍は3週間、新しく入ったばかりの本は2週間、DVDは1週間といった具合です。
詳しくは公式HPに記載しているので確認してみてくださいね。
②カルチャーパスを使える
カルチャーパスを使えば、ニューヨークにある一部の美術館や博物館に無料で入館することができます。
無料だと思えば、普段行かない珍しい施設も気軽に訪れることができますよね。
こちらの記事でカルチャーパスの予約方法を説明しているのでぜひ目を通してみてください。
③美術館や博物館に安く入館できる
マンハッタンの一部施設では図書館カードを所持していれば
入館料を大幅に割引してくれるところがあります。
例えば、アメリカ自然史博物館やメトロポリタン美術館は
ニューヨーク市民はドネーション価格で入館できるのです。
どちらの施設も1日では回り切れないような大型施設。
ぜひ何度も訪れて細部まで楽しみたいものですね。
④タダで電子書籍を読むことができる
ライブラリーカードを持っている人は
New York Public Libralyが所有する電子書籍(e-Book)を無料で読むことができます。
お手持ちのスマホやタブレットにSimplyEというリーダーアプリをダウンロードすれば準備完了。
あとはライブラリーカードの情報を入力すれば、簡単にe-Bookを楽しむことができます。
実際に図書館に赴かなくとも、ご自宅や公園など隙間時間にダウンロードできるのもうれしいですよね。
ちなみに蔵書のほとんどが英語書籍ですが
一部日本語書籍も扱っていますよ。
英語書籍の音声を聞くことは英語学習にとても有効です。
子供向けの書籍もあるので英語初心者にはうれしい限り。
しかも、このAudiobookは音声スピードを変更することもできます。
最初は少しゆっくり0.75倍速などで聞き始めると
流れをつかみやすいのではないでしょうか。
家事育児をしながらの隙間時間の有効活用になりますね!
大手Amazonなどでも同じようなサービスがありますが、月額料金がかかります。
無料で使うことができたら嬉しいですよね。
気になる方は図書館の公式HPに
ダウンロード方法などの記載あるので、一読してみてください。
⑤論文などの検索データベースを使うことができる
New York Public Libraryは新書や小説といった大衆書の他に
科学論文などの専門雑誌も保管しています。
科学論文は通常、専門的な研究機関に所属する人だけが読めるかなり貴重なもの。
こちらの公式HPから、どの科学雑誌が読めるのか確認することができます。
新しいジャンルの世界を覗いてみるのも面白いのではないでしょうか。
⑥PCやWifiを使うことができる
すべてのNew York Public Libraryには利用者が自由に使えるPCが置いてあります。
このPCを使うためには、ライブラリーカードのカード番号とPIN番号が必要。
また、フリーWifiも自由に使うことができるので、ノートPCを持参して仕事をすることもできます。
静かな空間で作業をするとはかどりますよね。
⑦日本語の本を取り寄せることができる
New York Public Libraryにも実は数多くの日本語書籍があることをご存じですか?
ジャンルは最近の小説から料理本まで幅広い。そして、その所在はニューヨークの図書館に点々としています。
このため、自分が読みたい本をあらかじめ検索して最寄りの図書館に取り寄せておくと便利。
これもライブラリーカードがあれば簡単に行うことができます。
さいごに
New York Public Libraryのライブラリーカードを使ってできることって意外と多いですよね。
この素晴らしいシステムを無料で使用できるなんて、使わない手はない!
この記事を読んだ皆様のニューヨーク生活が少しでも有意義なものになりますように。