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ニューヨーク公共図書館の利用者カードの作り方【ライブラリーカード】

こちらの記事ではニューヨーク公共図書館 (The New York Public Libraly : NYPL)の
利用者カードの作り方とその利用方法について説明します。

薬剤師ママ

まだ利用者カードを作っていない方は
ぜひこの記事を参考にして利用者登録をしてみてくださいね。

目次

ニューヨーク公共図書館とは

ニューヨーク公共図書館は世界屈指の規模をもち、全米で2番目に大きい公共図書館です。

「公共」という名称をもちますが、非営利団体により経営されておりニューヨーク州からは独立した運営がなされているようです。

ニューヨーク公共図書館の本館はマンハッタンのBryant park内に位置しています。
あの有名な映画『The day after tomorrow』のロケ地にもなったことで有名ですよね。

また、ニューヨーク公共図書館 は多くの分館を持ちます。
2021年12月現在でニューヨーク市街に88の分館があるそうです。

薬剤師ママ

これだけ多くの分館があるので、お住まいの近くにもきっとお気に入りが見つかるはず。

原則として利用はすべて無料
ニューヨーク市に在住あるいは勤務する人は誰でも会員になることが可能。
図書館利用カードを作ることで、本の貸し借りだけでなく、数多くの特典を受けることができます。

図書利用カードの活用方法については別記事にしています。ぜひ一度目を通してみてください。

ニューヨーク公共図書館の利用者カード の種類

図書館の利用者カードには一般的な利用者カード(プラスチック製)と
デジタル 利用者カード(IDのみの発行で、実際のカードはなし)があります。

どちらのカードでもオンライン上で電子書籍を閲覧することはできます。
しかし、実際に図書館で本を借りるためには 一般的な利用者カード(プラスチック製) を作る必要があります。

コロナ禍では、デジタル 利用者カード を作り電子書籍を閲覧する方法が推奨されていました。
しかし現在は以前同様、実際に図書館に行き本を借りることができます。

このため今回の記事では
現地の図書館に赴き一般的な利用者カード(プラスチック製) を作り本を借りる方法をご紹介します。

ちなみに デジタル 利用者カード こちらの公式サイトから作ることができます。

ニューヨーク公共図書館の利用者カードの作り方

準備するもの

準備

ニューヨーク市民であることを証明できる証明書類

証明書類は種類によって必要とされる点数が異なります。

証明書類

1点持参すればよいもの

  • 現在の運転免許証(Current driver’s license)
  • 現在の写真入り仮免許証(Current photo learner’s permit)
  • 現在のノンドライバーズライセンスやIDNYC(Current non-driver’s identification 、includes IDNYC)

2点持参する必要があるもの

2点持参する必要があるもの

※ひとつは顔写真と名前(またはサイン)が入っており、もう片方は現住所の記載が必要。

  • 現在の大学写真入り学生証(Current college or university photo ID card)
  • 現在の労働ID(Current employee photo ID card)
  • NYCの福祉ID(New York City welfare ID card)
  • 現在の軍隊ID(Current Armed Services ID card)
  • Alien Registration photo ID card
  • Matricula Consular (Mexican CID)
  • 現在のパスポート(Current passport)
  • 保険証(Medicare/Medicaid card)
  • ソーシャルセキュリティナンバー(Social Security card)
  • 出生証明書(Birth certificate)
  • New York State motor vehicle registration
  • Professional, vocational or union photo ID
  • Current rent bill or lease agreement
  • 税金の支払い証明(Tax bill or receipt**)
  • Transit pass
  • Current photo ID with signature and expiration date issued by an embassy or consulate in New York
  • Statement from a homeless shelter*
  • Bank statement**
  • Cable, phone or utility bill**
  • 郵便物(Any piece of mail delivered by the US Post Office**)

私の場合

わたしはNYの運転免許証を持っていなかったので、
パスポート電気代の支払い証明書(PDF)をもっていきました。

ちなみに 電気代の支払い証明書 には夫の名前と住所の記載しかありませんでした。
しかし、パスポートのVISAのページに夫の名前が記載されていたので、問題なく受理されました。

なお、一部証明書においては注意書きがあるので、一度ホームページを確認してみてくださいね。

作ることができる場所

作ることができる場所

ニューヨーク公共図書館 の分館ならどこでも

基本的には市内にあるニューヨーク公共図書館ならばどこでも作ることができます。

ただ本館においては2ブロック隣にあるStavros Niarchos Foundation Library (スタフロス・ニアーチョス・ファウンデーション図書館)で作るように指示されました。

州内にある図書館の分館を簡単に検索できるサイトを貼っておくのでぜひ一度検索してみてください。

図書館での流れ

ここでは Stavros Niarchos Foundation Library (スタフロス・ニアーチョス・ファウンデーション図書館)
を例に流れをご説明しますね。

スタフロス・ニアーチョス・ファウンデーション図書館の外観

①5番街側にある建物入口から中に入ると正面に、受付カウンターがあります。
右の方に列ができているので、そこに並んで順番を待ちます。

入口から入ると正面に受付が見える

②順番がきたら、受付の人に利用者カード(Library Card)を作りたいと伝えます。

③すると1枚用紙に記入するように促されます。氏名、生年月日、現住所など簡単な質問項目です。
そして持ってきた証明書類を一緒に提出すれば、その場で利用者カードを発行してくれます。

知は力なりのスローガンを掲げる利用者カード

なお発行したその日から本を借りることが可能です。
とっても簡単な流れですよね。

さいごに

ニューヨーク公共図書館は本当に素晴らしい多様なサービスを提供してくれています。

図書館利用カードを作ることで、本の貸し借りだけでなく、数多くの特典を受けることができます

ぜひ皆様も図書カードを作り、日々の生活に役立ててみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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